70s音楽とDogtownのZ-Boys

こんばんは!


先日、秋の海って感じの曲~ってテーマの時にちょっと書いた、70年代のカリフォルニアベニスのドッグタウンにいた、スケボー集団Z-Boysを題材した映画のサントラがかなりいいので、紹介しますね。

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セトリがこんな感じになってます。
もうね、映画のどのシーン観てもいい音楽がついてくるんですよ!


映画を知るきっかけは、中2,3の頃、洋画の予告編を色々あさってたとき、元々好きだったGreen DayのBoulevard Of Broken Dreamsが挿入歌に使用されていて、夕日をバックに桟橋をスケボーで渡ってそのまま海にダイブするシーンで興味を持ったから!

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その時から既に、古いアメリカに憧れを持っていたので、ストーリー的にもツボをついていました。



映画の中で知ったNeil YoungのOld Manは、初めてNeilを聴いた瞬間で、シーンとの掛け合いもあって凄く印象的だったし、それからNeil の音楽が好きになって今に至ります。

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Hair Of The Dogも"あ!聴いたことある!"って発見してNazarethを知ったし、Rod Stewertをちゃんと聴いたのも初めてだったかな。(Randyが好きだったのでQuite Riotも聴いており、ボーカルのKevinがRod Stewert似だとか言われていたって話を読んで、名前だけ知ってました。)


他にもこうして見ると、この人のこんな曲も使われてたのね~って思います。



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映画の中のZ-Boysと

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本物のZ-Boys



きっと日本でも、スケボーされる方の間では有名なんでしょうね~。
私は主要メンバーの中でJay Adamsが1番好き。
難しい家庭環境だったそうで、クールに振る舞ってるながら他人思いな部分を役の中から感じました。
スケボーのスタイルも1番アグレッシブに感情的に見えました。

当時の友達がスケボーにはまってたこととこの映画の影響で、安いボードを買って近所の坂滑ったり、オーリーの練習もしたのですが、転けたときに"これで骨折ってギターが弾けなくなったら…"と思って、やめました。笑



Jayは数年前に亡くなったそうです…
確か2017年だったと思いますが、ベニスのアボットキニーでJay Adamsの壁を見つけました。

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この壁は定期的に塗り替えられるのか、翌年に行った時には別の絵になってました。


ベニスサインの近くのレストランにもJayいました 。
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以前よく話していた、アメリカ人の元バンドマンのおっちゃんもこの映画が好きらしく、ある時ベニスをドライブしてたら、映画の中でTonyかJayがざーっとボードで下っていく長い坂に出くわしたそうで、テンション爆上げだったらしいです。笑



映画ってサントラも音楽好きとしては大事ですよね!
色彩も70年代!って感じの色褪せ感が出てて、何よりノンフィクションでその時代のベニスのカルチャーを感じれるので、おすすめの映画です!




またね~🙋